独り言
本日も晴れ
車の運転が好きです。
ただし、運転はドヘタです。
一人で車に乗ることが好きなのです
何をしているかと言うと
だいたい大声で歌を歌っているか
独り言を言っています
その時間が私にとって至福のひとときなのです。
今日も出先で見かけられたようで
楽しそうにしていたと
ご報告を頂きました。
そういう時は全く無防備です。
独り言というのは、
目の前の出来事に対して
『あぶない!』とか『あの人○○』
というものではなく
完全オリジナルのストーリーが展開されていまして
その中で私は話をしているのです。
危ないかおりがしますね(笑)
この独り言が顕著になったのは
専門学校?時代。
専門学校と言っても、
最後は生徒が私一人というなかなかものでして
毎日の学校生活もほぼひとりぼっち
朝学校に行き挨拶をしてアトリエのカギを自らあけ
1日石膏と二人きりで向かい合ってすごし
ひたすらデッサン(うまくなるわけがない)
昼は12:00だなとご飯を食べ
終わったら、まちあるき…
今はなき遠兵や鶴林堂や、六九商店街の各店舗、裏通りを歩き回るのが日課
13:00には静かに石膏のもとに戻り
夕方まで二人で過ごし
施錠をして、帰りの挨拶をして1日を終える…
週のほとんどをこうして過ごしていたもので
誰とも会話をしない日々が続いたせいでしょう。
友達は新たな場で楽しそうに過ごしている…私だって多感な時期
変化のない日々の中
自ら楽しみをうみだすため
この妄想一人しゃべりは始まったのです。
それが今も根強く残り、心の拠り所となっております。
あまりの独り言の多さに
人からは返事をされたり、それは独り言かい?はなしかけているのかい?
と聞かれたりしますが
これはもう、癖なのでご容赦頂きたい所存です(笑)
そんなことより、私は独り言を言っているときは楽しそうらしいので
よしとしたいと思います。
やはり人間は楽しい気持ちが幸せで
いかにその幸せをうみだすか!
それが大切でして
心をおしこめず、発していくこと
そして、常に何かしらの目標を持って生きることが
すべての原点かと思ったりします。
伊那の唐木屋さんのやつ↓
おいしそうじゃんね。