歴史のお時間

今朝はゴミ当番で
地区のゴミステーションにいる係

皆の使い捨てたもので
その人の嗜好がわかるから面白い
あら、殺虫剤はこれと決めてますのね
なんて…
こういう奴が(私)いるから
ゴミステーションにゴミを出したくないんだ(笑)

一緒にお当番さんの衛生部長さんと
町会長さんと共にいると…
子供のころからかわいがってくれてる
近所のおじちゃん、おばちゃんが
(おじいちゃん、おばあちゃんが正解)
出しにきて、チョロっとお話し…
みんななんとか元気だ。

…しかし、距離が近いなぁ(笑)
年を取るとテリトリーじゃないし
何て言いましたっけ?
相手との距離感の感覚がかわるのね!

三人になって、
『この石なんの石?』
小学生か!という質問に
どれどれ~と、みてくれて
歴史
『嘉永…』
『おぉ、ペリー来航の年だ』
『なんだろうね?』
『私?子供のころからあって、
よく遊びながら座ってたけど(^_^;)』
一同苦笑い

そこへ、この石の裏に刻まれた名字のオジサン登場
石を投げれば○○に当たる的にご近所に多い…
『ねぇ、ねえ、この石なに?』
と聞きますと…(父の友達なもので)

『うちの12代の当主が、願掛けをして叶った時に建てたもの』
だそうな。

ほぇ~。
(ペリーが浦賀についたころ
ここでは一人のオジサンの願いがかなったのね
…何をねがっただかや?)

で、現代のオジサンは16代目。
(おや、そうかい、知らなんだ)

ほぇ~。
江戸末期には12代…
そりゃ、古いねぇ。
そんな昔からここにいたのか。

でも、徳川家もそうじゃん…と

学のあるオジサンが勢揃いなもので
どんどん歴史をさかのぼる…

タイムマシーンにのって出発!

私だけのり損ない
ちょっとした出っ張りにしがみついて
振り落とされないようにしております

何せ振り落とされないのに必死だから
言葉の端々しか覚えておりませんが
水野家、石川家、小笠原家…
聞き覚えのあるお名前が次から次へと

そのうち、別のオジサンのルーツをさかのぼりだし

いよいよ武田信玄公が登場。
その息子のなんだっけ?

とにかく何年に何々が…と
見てきたんか、生き承認か!
と言いたくなるほど飛び出しまして

ゴミステーションは
歴史のお時間となりました。

ポカンと投げ出された私は
半分記憶喪失…

もう少し地域の歴史からお勉強かな。
ここにいるだけで勉強できるなら
なかなか良いねと思うのです。

ゴミ当番の日は、歴史の勉強の日としよう…

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